日本語日曜教室では、日本語の学習に加え、体験イベントを通して日本文化の理解を深める活動にも取り組んでいます。
今年1月12日(日)の教室では、新年会として、かるたや福笑いといった日本のお正月の遊びや書初めの体験を楽しみました。
かるたは、生徒が4−5名ずつ5つのテーブルに分かれて競い合い、各テーブルから1名ずつ優勝決定戦に進出!皆さん真剣なまなざしで札を取り合っていました。
お次は福笑い。日本古来のおかめやひょっとこに加え、マリオやちびまる子ちゃんといった人気キャラクターのものもあり、「これは口だよ」「右、右!もっと上!」と生徒同士で協力しながら、上手に完成させることができました。
書初めでは、それぞれが好きなお手本を選び、慣れない筆の扱いに苦労しながらも楽しむことができました。優勝作品は「飛べ」。大好きな日本のアニメにでてくる言葉だそうです。
最後のゲームはビンゴ。なかなか列が揃わない人もいましたが、無事みんな商品をゲットすることができました。
その後、生徒たちにそれぞれのお国の歌を歌っていただきました。また先生たちも、ギターの伴奏つきで日本の歌を披露しました。
最後に先生と生徒が一緒に輪になり、赤トンボ音頭で盆ダンスを踊って、楽しく新年会を締めくくりました。
(日本語日曜教室 篠原知真)