茅ヶ崎市国際交流協会(IAC)の北マケドニア交流グループは、茅ヶ崎市と茅ヶ崎市文化団体協議会(文団協)主催の2020年度茅ケ崎市民文化祭にマケドニア民話「少女と12 の月の精霊」の紙芝居で参加しました。
茅ヶ崎市は、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における北マケドニア共和国のホストタウンです。2019年度の茅ヶ崎市民文化祭で日本の紙芝居をご覧になったに北マケドニア共和国臨時代理大使は、茅ヶ崎市に英語で書かれたマケドニア民話の絵本8冊を寄贈してくださいました。そのうちの一冊からインスピレーションを得て、北マケドニア交流グループのメンバーがインターネットで調べたり、北マケドニアの友人に話を聞いたりして作成したのが、この「少女と12の月の精霊」です。
2020年度茅ケ崎市民文化祭へは、文団協より参加団体公募の案内をいただき、この「少女と12の月の精霊」の紙芝居を作って参加することを決めました。紙芝居の台本も、絵も、北マケドニア交流グループのメンバーが分担して作成したものです。通常、紙芝居の公演は全て一人で行いますが、私達はナレーションやセリフ、効果音をメンバーで役割分担しました。
紙芝居の練習では大きな声を出します。新型コロナウイルス感染症予防のためマスクやフェイスシールドを着けて、メンバーが在住のマンションの管理事務所の集会室を借りて行いました。また茅ケ崎市民文化祭も、2020年度はコロナ禍のため、一部オンライン上での実施となっています。更にその動画収録は緊急事態宣言のために予定より遅れ、3月21日(日)の夜に市民文化会館ミニホールで行われました。
収録された動画はYouTube にて公開されています。是非ご覧ください。https://youtu.be/SjL-2KJDw0c