『第21回外国人による日本語スピーチ大会』が、2018年3月11日(日)の午後、茅ヶ崎市青少年会館のホールで、茅ヶ崎市国際交流協会(IAC)と茅ヶ崎市の共催、国際ソロプチミスト茅ヶ崎の後援で開催されました。
スピーカーは20名で、全員当協会の日本語日曜教室の生徒でしたが、そのうち約半数がベトナム人、他は中国、モンゴル、インドネシア及びアメリカ人の若者でした。
IAC理事長の開会挨拶で大会が始まりました。
スピーカーは日本での滞在期間が1年から2年、長くて5年でしたが、自国の紹介や、日本で経験したこと、日本と自国の違いなどを大変上手な日本語でスピーチしました。
また、昨年のスピーチ大会で『国際ソロプチミスト茅ヶ崎賞』を受賞したモンゴルの女性が特別スピーカーとして『絆の社会(ラブ・コミュニケーション)』という題で話しました。
会場の参加者によるポピュラー賞の投票が行われた後、審査員による審査時間を利用して同会場で交流会が行われ、ソフトドリンクや軽食などを食べながらスピーカーと参加者の交流が行われました。
交流会後、5名の審査員による審査結果の発表があり、IAC理事長賞はインドネシアの男性、茅ヶ崎市長賞はベトナムの男性、また国際ソロプチミスト茅ヶ崎賞はモンゴルの女性に決まりました。さらに会場の参加者からの人気投票によるポピュラー賞はベトナムの男性に決まりました。各賞受賞者には賞状ならびに賞金が理事長らから授与され、特別スピーカーには感謝状が贈呈されました。
審査委員長によるスピーチの講評後、共催の茅ヶ崎市男女共同参画課の多賀谷課長から閉会の挨拶があり、大会は終了しました。
文・写真:T.I.
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