3/28(木)ウクライナ交流グループは東海大学政治経済学部政治学科藤巻裕之教授をお招きし
「ウクライナ戦争と戦後国際秩序変動」
講演を特別勉強会として、一般にも公開して開催いたしました。
今回の戦争に至るウクライナ、ロシア両国の歴史的な背景から、世界的な地勢の多極化、その中でのロシアの立ち位置等の現状分析、今後の展望、その中で私たちに出来る事、すべき事の考察という流れでプレゼンテーションを頂きました。
難しいテーマではありましたが、藤巻先生の、具体的な事例も交えた分かりやすいご説明で非常に興味深い講演となりました。
約1時間半教授のお話を聞いたあと、車座になりディスカッション、質疑応答時間を設け終了時間を気にしなくてはならないほどの活発な論議も行われました。
藤巻教授の軽快なお話ぶりに引き込まれみなさん真剣に耳を傾けあっという間の1.5時間でした。
写真すら撮ることを忘れ(^^;)写真は後半の車座のものです。
ウクライナの戦争が始まってから早2年あまり、最近では人々の関心も薄れてきていると感じますが、戦争が終結したわけでもなく、人々の苦しみは続いています。自分には無関係な他人事としてやり過ごすのではなく、関心を持ち続けることがウクライナ交流Gの存在意義でもあると考えています。
他地域で紛争が勃発するなどウクライナに限らず世界は常に緊張しています。本講演は改めて平和の大切さを認識できる貴重な機会となりました。
今後も皆さんに興味を持って頂けるようなイベントを企画致しますので、グループへの参加、勉強会への積極的な参加もお待ちしております。
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